令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

維持管理(耐荷性能)

座長:石川 敏之(関西大学)

[I-139] 基部が腐食減肉した鋼製橋脚の地震時応答性状に関する研究

〇六谷 拓真1、永田 和寿1、杉浦 邦征2、北原 武嗣3 (1.名古屋工業大学大学院、2.京都大学大学院、3.関東学院大学)

キーワード:鋼製橋脚、腐食損傷、地震時挙動

高度経済成長期に建設された鋼構造物は、建設から50年以上が経過し,老朽化の時代を迎えている。これまでに、矩形断面を有する鋼製橋脚を対象とした地震応答解析によって、角部の腐食損傷が、鋼製橋脚の耐震性能を低下させることが確認されている。そこで本研究では、矩形断面を有する鋼製橋脚を対象とし、基部の腐食損傷が構造物の地震時応答性状に与える影響を明らかにすることを研究目的とした。

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