Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

固体力学・計算力学

Chair:Takahiro Saitoh

[I-260] Numerical simulation of recovery phenomenon of damaged rubber by heat injection

〇Hiroaki Nozaki1, Shotaro Yamada1, Seishiro Matsubara1, Takashi Kyoya1 (1.TOHOKU University)

Keywords:hyperelasticity, damage thory, Mullins effect, healing phenomenon

ゴム材料は機械,土木などの分野で幅広く使われている材料である. またゴム材料に対して繰り返し負荷を与えた際,材料剛性の低下を伴って特徴的な履歴曲線を描く現象は Mullins効果と呼ばれる.また,ゴム材料は,時間経過ともに損傷が回復する現象が生じることが実験的に知られており,さらに熱を与えることで損傷の回復が促進されることが報告されている.そこで本研究では損傷回復現象を再現するモデルを提案する.加えて,有限変形理論に基づく有限要素解析コードを開発し,損傷の進展および熱注入による回復の数値シミュレーションを行う.

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