[I-262] Influence of Structural Form on Behavior of Vehicle Anti-collision for Railway Bridge
Keywords:Vehicle Anti-collision for Railway Bridge, Structural Form, static nonlinear analysis
設計で想定される単純梁形式以外の橋桁防護工については,梁,柱,基部で想定しない破壊形態となる可能性が考えられる.構造形式に応じた梁の耐力や吸収エネルギーの算定精度を高めれば,構造をより効率的にすることも可能になると考えられる.
静的非線形FEM解析により,各構造形式による応答性状を確認した結果,単純梁形式では,曲げ降伏後に耐力の増加は小さく,門形ラーメン形式では,柱が梁を拘束することで梁の境界条件が変化し,梁の耐力が増加することがわかった.また,梁を2重に設ける2重梁形式では,門形ラーメン形式よりも柱に作用する水平力が小さく,効率よくエネルギー吸収量を増加させることができると考えられる.
静的非線形FEM解析により,各構造形式による応答性状を確認した結果,単純梁形式では,曲げ降伏後に耐力の増加は小さく,門形ラーメン形式では,柱が梁を拘束することで梁の境界条件が変化し,梁の耐力が増加することがわかった.また,梁を2重に設ける2重梁形式では,門形ラーメン形式よりも柱に作用する水平力が小さく,効率よくエネルギー吸収量を増加させることができると考えられる.
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