Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第I部門

維持管理(測定)

Chair:yu su

[I-333] One consideration about the surface strain properties that assumed a parameter of a crack shape

〇Tomoyo Soba1, Masayuki Tai1, Hidehiko Sekiya1, Shogo Morichika1, Manato Takagi2, Osamu Maruyama1, Chitoshi Miki1 (1.Tokyo City University, 2.Kyowa Electronic Instrumemts)

Keywords:fatigue crack, K-value factor, stress intensity factor

鋼橋の損傷である疲労き裂は,部材の脆性破壊をもたらす可能性があり,適切な補修補強が求められている.そのため,疲労き裂の形状,特にき裂深さを把握することが重要である.き裂深さを同定する方法として,超音波探傷試験が検討されているが、十分な技量が必要であることから課題が残る.課題の解決に向け,簡易に応力拡大係数を計測できるK値ゲージによるき裂深さ同定を試みている.しかしながら,非貫通き裂に対するK値ゲージの適用性の検証が不十分である.そこで,本研究では,まず,非貫通き裂に対するK値ゲージの適用性を検討するため,き裂深さ・幅をパラメータとした有限要素解析により表面ひずみ特性の変化を明らかにする.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In