令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

橋梁一般(測定・モニタリング)

座長:吉田 純司(山梨大学)

[I-343] 動画像解析による橋梁変位の推定精度向上に関する検討

〇實成 優馬1、齊藤 隆仁1、小林 基成1、池田 大造1、牧 祐之2、横山 広2、平山 博2、金 哲佑3、桝谷 浩4、宇津 徳浩5 (1.株式会社NTTドコモ、2.大日本コンサルタント、3.京都大学、4.金沢大学、5.富山市)

キーワード:動画像解析、深層学習、変位量推定、橋梁主桁

国内外問わず道路,橋梁,トンネルをはじめとした社会インフラの老朽化対策と,それに伴う維持管理コストの低減は喫緊の課題といえる.現在はセンシングデバイスを点検対象に取り付け実施するモニタリング技術の研究1)が盛んに行われているが,センシングデバイスを取り付けるには,設置コストや電源確保の課題がある.加えて,センシングデバイスは取り付けた観測点のみのデータが測定可能であり,同時に測定できる範囲が限られる.そこで本研究では,動画像による桁変位推定において外乱に対する頑強性を維持できる手法を提案し,提案手法による変位推定の精度について評価を行う.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン