[I-55] Prediction of Low Cycle Fatigue Crack Propagation Behavior under Variable Amplitude Loading
Keywords:Low cycle fatigue, Variable amplitude, Crack propagation analysis
地震等により鋼部材に塑性ひずみが繰返し生じるとき,低サイクル疲労によるき裂が発生することがある.これまでに,き裂発生点の局部的なひずみ範囲を用いた疲労強度曲線や一定振幅下のき裂進展則が提案されているが,変動振幅下の進展則を検討した研究は少ない.本研究では変動振幅下における低サイクル疲労き裂の進展速度の観察を行った.高振幅と低振幅が混在する振幅の場合,低振幅時のき裂進展速度は,大きさが等しい一定振幅下のき裂進展速度よりも速くなることがわかった.また,一定振幅と変動振幅とのき裂進展速度の比を用いてき裂進展速度を推定する手法を構築した.
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