[II-133] 富山県全河川を対象とした降雨流出解析に基づく水文特性と河川ハザード評価の比較
キーワード:降雨流出解析、水文特性、河川ハザード評価、二級河川、富山県
近年、計画規模を超えた降雨による洪水氾濫被害が増加している。対策として浸水想定区域図があるがこれらは堤防決壊により想定される浸水被害を複数重ね合わせた図でありどの河川のどの地点が洪水災害を引き起こす危険性が高いかは不明である。本研究の目的は二級河川を含む富山県全河川を対象とした降雨流出解析を実施し、各河川の水文特性の比較、河川ハザード評価により洪水災害危険箇所を評価することである。研究の結果、二級河川にも洪水災害の警戒が必要であることが判明し、蛇行部や狭窄部などの洪水災害危険箇所の評価を行うことができた。
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