[II-135] 再現解析による流出・氾濫解析モデルの精度に関する一考察
キーワード:流出解析、氾濫解析、局所的豪雨
本研究では、局所的豪雨による河川の水位の上昇、場合によっては鉄道施設が浸水するような氾濫・浸水ハザードを短時間で予測する手法の開発を目指している。本稿では、対象流域において作成された流出・氾濫解析モデルを用いて、2019年10月の台風21号通過時の再現解析を実施し、解析水位と観測水位との比較、浸水については国土地理院が発表した浸水想定段彩図との比較を行い、それらについての考察を行った。水位観測点では周辺の地形や構造物の影響を受けたと考えられる水位変動をしており、本流出・氾濫解析モデルでその現象の一部を再現することができたが、再現できない現象があることも明らかになった。
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