令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

流出・氾濫(1)

座長:山本 隆広(長岡工業高等専門学校)

[II-139] 地域住民の避難促進に向けた常願寺川・神通川の洪水氾濫解析

八木 隆聖1、呉 修一1 (1.富山県立大学)

キーワード:リスクランク評価手法、ハザードマップ、洪水氾濫計算、常願寺川、神通川、富山市

本研究では,リスクを過小評価している災害経験の少ない地域や住民に対して事前の避難促進に繋がる策を構築することを目的としている.策の一つとして,ハザードマップの見せ方を工夫して避難促進に繋げることができないかを検討している.よって,本研究では洪水氾濫計算を用い,新しい4つと2つのリスクランク評価手法の提案を行った.特に2つのリスクランクでは避難活動で重要な垂直避難と水平避難での2分類のみの評価であるため,リスクを過小評価している地域住民に強いインパクトを与え,避難促進に繋がるのではないかと考えている。

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