安定性（海岸・港湾施設）

[II-156] Comparative study of the applied pier design using partial coefficients of Japanese ports standard and the British port standard (BS6349)

〇tatsuya shibashita^1,4, masafumi miyata^1,3, Yoshiaki Kikuchi² (1.National Institute for Land and Infrastructure Management, 2.Tokyo University of Science , 3.Graduate School of Management,Kyoto University, 4.Japan Port Consultants)

Keywords:Port, Pier, Comparative study, BS6349

海外における港湾の設計基準として、英国規格協会が発行するBS6349とその関連規格が広く利用されている。本検討では、両基準による部分係数の相違による設計への影響を把握する目的で、横桟橋を対象とした比較検討を行った。本検討では、設計への影響が大きいと予想される部分係数（荷重係数，抵抗係数）、地震条件、支持力照査式に着目した検討を行う。検討の結果、両基準の規定をそのまま適用した比較には至らなかったが、両基準による部分係数の相違が設計成果に及ぼす影響をある程度把握することができた。今後は、特に支持力照査の部分について差が大きいため。更なる検討を行う予定である．