[II-231] Grasping of inundation risk in downstream section of dam and evaluation of important spots to watch
Keywords:Inundation assumption downstream of the dam, Flood risk, Mountainous area, Radar chart analysis, Portfolio analysis
平成30年7月豪雨や令和元年台風19号での被害を受け、近年ではダム下流区間における氾濫リスクがクローズアップされている。ダム下流区間はダムの防災操作により安全性が確保されているが、ダムの貯留機能の限界により、異常洪水時防災操作を余儀なくされるケースも見られる。
今後も、気候変動の影響により、水害の更なる頻発・激甚化が懸念されることも踏まえると、ダム下流区間のリスクを把握することは極めて重要である。
本論文では、ダム下流に分散する氾濫域について、地域リスクと人的リスクに分けた地区別リスクの見える化と、評価項目のポートフォリオ分析による優先順位評価を試みた。
今後も、気候変動の影響により、水害の更なる頻発・激甚化が懸念されることも踏まえると、ダム下流区間のリスクを把握することは極めて重要である。
本論文では、ダム下流に分散する氾濫域について、地域リスクと人的リスクに分けた地区別リスクの見える化と、評価項目のポートフォリオ分析による優先順位評価を試みた。
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