Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第II部門

避難

Chair:Toshiharu Kojima

[II-231] Grasping of inundation risk in downstream section of dam and evaluation of important spots to watch

Shun Hamaguchi1, Hisao Asano1, Tatsuhito Onoi1, Koji Ikee1, Hiroaki Mtsumura2, Genta Hirai2 (1.PACIFIC CONSULTANTS CO.,LTD., 2.Chubu Regional Development Bureau, Hachisudamu)

Keywords:Inundation assumption downstream of the dam, Flood risk, Mountainous area, Radar chart analysis, Portfolio analysis

平成30年7月豪雨や令和元年台風19号での被害を受け、近年ではダム下流区間における氾濫リスクがクローズアップされている。ダム下流区間はダムの防災操作により安全性が確保されているが、ダムの貯留機能の限界により、異常洪水時防災操作を余儀なくされるケースも見られる。
今後も、気候変動の影響により、水害の更なる頻発・激甚化が懸念されることも踏まえると、ダム下流区間のリスクを把握することは極めて重要である。
本論文では、ダム下流に分散する氾濫域について、地域リスクと人的リスクに分けた地区別リスクの見える化と、評価項目のポートフォリオ分析による優先順位評価を試みた。

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