[II-194] Effect of spur dikes group on sediment deposition aiming for restoration of river environment
Keywords:Spur dikes, River environment, Sediment deposition, PIV
近年,木曽川三川の下流部において干潟の減少が問題になっており,水制を連続して並べた水制群を各所に設置し,水制の機能の一つである土砂の堆積による干潟の再生を期待している.そこで木曽川における水制群の一部を参考にし,出水時に水制群の作る流れ構造が土砂輸送にどのように影響しているのか実験及び数値計算により検討した.結果として,透過型水制を用いることで土砂堆積が期待でき,最適な透過率が存在することが確認された.また,透過型水制群に関しては再現に成功した数値計算及び実験式を用いれば,木曽川現地のスケールに合わせた検討が可能であると考える.
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