流路・河床変動

[II-200] 置き土の侵食・流送に及ぼす設置形態の影響予測と日野川への適用

〇木下 真旺¹、今津 勉²、和田 孝志¹、梶川 勇樹¹、三輪 浩¹、河村 穂高³、武村 幸治⁴ (1.鳥取大学大学院工学研究科、2.国土交通省中国地方整備局日野川河川事務所、3.神戸市、4.兵庫県)

キーワード：置き土、混合砂礫、側方侵食、水路実験、数値計算

土砂供給対策としての置き土はダム下流域だけでなく中・下流域においてもその運用が検討されている。また、河川改修に伴う掘削土砂の置き土への活用法の検討も重要である。本研究では、出水やダム放流による置き土の侵食・流送に対して、置き土の設置場所と粒度構成の影響を水路実験と数値解析によって検討している。また、鳥取県日野川を対象とした置き土の侵食・流送に関する数値解析を行ってその運用性を考察している。