[II-23] Detection and biomass estimation of Egeria densa using environmental DNA analyses in lotic habitats
Keywords:Egeria densa, environmental DNA, invasive species, lotic habitats, quantitative PCR
1級河川の江の川では,外来沈水植物のオオカナダモの異常繁茂が問題視されており,本種の適切な防除・管理手法の開発が求められる.本研究では,異なるサンプリング方法(目視・サーバーネット採集・採水)を用いて,江の川支流におけるオオカナダモの検出及び生物量推定に対する環境DNA分析の有効性について検討した.その結果,オオカナダモの検出率は採水による環境DNAサンプリングを行った場合が最も高いことが明らかとなった.また,目視による上流のオオカナダモ被度と採水の環境DNAフラックスの間に他のサンプリング同様,正の相関がみられたことから,オオカナダモの生物量推定に対する環境DNA分析の有効性が示唆された.
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