[II-97] 機械学習による礫浜の構成物の自動分類に関する一検討
キーワード:礫浜、構成物、機械学習、自動分類
三重県南部の七里御浜海岸では,海岸侵食が深刻化している.有効な侵食対策を行うには,現地海岸の地形変化や構成物分布の特性を解明する必要がある.著者らは,七里御浜海岸にて定期的にUAV-SfM/MVS測量を行っている.そこで,本検討では,UAV-SfM/MVS測量から得られるオルソモザイク画像に着目し,機械学習を用いて構成物を判別し,分類するモデルを構築することを目的とした.深層学習ライブラリとしてTensorflowを使用し,Kerasを用いてコードを簡略化した.学習モデルを作成し,解析した結果,オルソモザイク画像に機械学習を適用することで,礫浜の構成物を自動分類可能であることを示した.
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