[III-204] A study on the operating method of on-site chemical grout mixing plant aiming for pH adjustment
Keywords:ground improvement, chemical grouting, pH adjustment, Gelation time
薬液注入工法の品質向上を目的として,薬液性能の指標であるpHの管理を重視した作液プラントを開発した。同プラントは,先行投入したA液にB液を後行投入する混合手順を前提に,作液過程の薬液pHや構成材料量を把握し,事前に複数段階で設定した閾値でB液投入速度の自動切替,供給停止を行う。本報は,薬液pHの製造精度確保と作液時間短縮を両立するB液投入手順の特定を目的とした作液実験について報告する。実験結果から,B液投入速度を薬液pHの増加に伴ってオーダー単位で低減すること,pH落差が次工程に影響しない範囲で高めの閾値を設定することが,製造精度と作液時間短縮の両立において重要であることがわかった。
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