Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

トンネル(1)

Chair:Noboru Oguma

[III-81] Numerical modelling of mortar-bolt interface behaviour

〇Yasuhiro Yokota1, Kensuke Date1, Keita Iwano1, Yuko Okada1 (1.Kajima Corporation)

Keywords:rock bolt, Discontinuum Analysis, Discontinuous Deformation Analysis, crack, interface behaviour

ロックボルトは,山岳トンネル工事において不可欠な支保部材の1 つである.これまでにもロックボルトの
補強効果を検討した研究が数多く行われてきた.しかし,ボルト-定着材間の付着切れや定着材内に生じるク
ラックの影響など,ロックボルトと定着材間の境界近傍の挙動に関する理解は十分でない.そこで,本研究で
は,ボルトと定着材の境界挙動を簡便にモデル化したせん断試験を,高精度に再現できる数値解析モデルを構
築し,詳細な分析を行ったので報告する.構築した数値解析モデルは,ロックボルト補強メカニズムの詳細な
評価だけでなく,新しいロックボルト構造の開発へ活用されることが期待される.

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