Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第III部門

シールドトンネル

Chair:Koichi Nagao

[III-359] Experimental study on large deformation behavior of shield tunnel

Kazuki Kurahashi1, Nobuharu Isago1, Natsunosuke Okamura1, Munehiro Ishida2, Masanari Nakashima2, Kenichiro Imafuku2 (1.Tokyo Metropolitan University, 2.NIPPON STEEL)

Keywords:shield tunnel, segment, segment joint, destruction, model experiment

シールドトンネルは多くの継手を有しており,その継手は本体に比べ剛性が小さい場合が多く,構造全体としてフレキシブルな構造である.このため,地震に代表されるような大変形が作用する場合でも,トンネルの挙動はその周辺地山の変形に大きく支配されることとなる.しかし,さらに過大な変形が生じて破壊された実例はほとんどないと考えられており,破壊やそれに至るまでの非線形時の挙動には不明確な点が多く残されている.本研究では1リングのシールドトンネルを模擬した模型にせん断変形を与え,過大な変形を受ける場合のトンネルの破壊時の挙動を把握することを試みた結果,模型の分割数や配置箇所により挙動が変化することが確認された.

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