令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

特殊土・その他

座長:栗本 悠平(清水建設株式会社)

[III-351] レーザーを用いた岩石弾性波の遠隔測定

鈴木 健一郎1、奥澤 康一1、新村 亮1、谷口 信博1、島田 義則2 (1.大林組 、2.レーザー総合研究所)

キーワード:レーザー、弾性波速度、岩石

レーザーを用いて,十数mの遠隔から岩石に刺激を与え,発生した弾性波の伝播速度を計測できれば,岩盤強度評価を行うための指標を得るための地質観察や打音調査などの作業を行うリスクを低減することが可能となる.レーザーインパクトで弾性波を発生させて,レーザー振動計で応答を計測した岩石の弾性波速度試験から以下の知見を報告する.圧電素子を用いた弾性波速度と同等の結果となること、透過波と表面波の相関を5岩種7供試体について示した.それらの岩種の不均質と弾性波の周波数特性について不均質の程度と散乱波の程度について考察した.

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