Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第III部門

試験法・調査法(2)

Chair:Tsuyoshi Tanaka

[III-53] Quantitative evaluation method for crack spacing by image analysis of tunnel faces

Shota Kudo1, Hayato Tobe1, Yasuyuki Miyajima1 (1.Kajima Corporation)

Keywords:Evaluation of tunnel face, Crack spacing, Rationalization of construction

山岳トンネル工事において合理的な施工を行うには,切羽の地山評価を適切に行うことが重要である.しかしながら,現状では日常管理の中で土木技術者の目視観察により地山評価が行われており,その評価結果には個人差が発生している.我々は,これまでに画像解析による切羽の岩盤性状の定量評価技術を開発し現場に適用してきている.今回,この技術を応用し,切羽の割れ目間隔を定量的に評価することを目的として,割れ目間隔が小さな切羽と広い切羽の写真を使って比較検討を実施した.本稿ではその概要を報告する.

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