令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第III部門

試験法・調査法(2)

座長:田中 剛(東京都市大学)

[III-53] 切羽写真の画像解析による割れ目間隔の定量評価技術

工藤 翔太1、戸邉 勇人1、宮嶋 保幸1 (1.鹿島建設株式会社)

キーワード:切羽評価、割れ目間隔、施工の合理化

山岳トンネル工事において合理的な施工を行うには,切羽の地山評価を適切に行うことが重要である.しかしながら,現状では日常管理の中で土木技術者の目視観察により地山評価が行われており,その評価結果には個人差が発生している.我々は,これまでに画像解析による切羽の岩盤性状の定量評価技術を開発し現場に適用してきている.今回,この技術を応用し,切羽の割れ目間隔を定量的に評価することを目的として,割れ目間隔が小さな切羽と広い切羽の写真を使って比較検討を実施した.本稿ではその概要を報告する.

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