[IV-38] 画像センシングにより生成された車両軌跡データを用いたミクロ交通シミュレーション
キーワード:速度回復誘導灯、車両追従モデル、反応遅れ時間、重回帰分析、クラスター分析
高速道路の渋滞対策として各地で速度回復誘導灯の設置などが行われてきているが、いまだ渋滞の頻発区間が存在する。交通現象の研究のため阪神高速道路株式会社は画像センシングにより生成された車両軌跡データ「Zen Traffic Data」を提供している。このデータは提供開始されて間もなく、利活用の事例が少ない。本研究ではデータの活用例として、重回帰分析により反応遅れ時間や車両追従モデル式のパラメータを推定し、それらを用いたミクロ交通シミュレーションを行った。また、複数条件を設定してシミュレーションを行い、交通流に対して与える影響が大きいのはどの要因なのかを明らかにした。
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