交通計画(2)

[IV-155] New initiatives to reduce social impact at intensive construction on CHUO EXPRESSWAY

〇Tomohiro Naito¹ (1.Central Nippon Expressway Company)

Keywords:intensive construction , construction regulations, traffic jam, detour, publicity

中央自動車道、高井戸～八王子間は重交通区間でありながら2車線という構造的制約があるため、車線規制による渋滞が発生しない時間帯が深夜に限られる。一方で開通から約50年を経過した当該区間は様々な工事・作業が維持管理上必要となる。そのため、従前より「中央道集中工事」として昼夜連続車線規制により工事を実施してきたが、その社会的影響は非常に大きなものであった。そこで、2018年からは、その社会的影響の大きさを鑑み、広報強化とともに工事を厳選し夜間のみの規制とするなど計画の抜本的見直しを実施した結果、渋滞や問い合わせ件数の大幅な減少など、社会的影響の低減に対し一定の効果が確認された。