Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第IV部門

鉄道

Chair:Munenori Shibata

[IV-132] User action choices following planned suspension of public transport

〇Kazuki Namba1 (1.Nagoya Institute of Technology)

Keywords:planned suspension, public transport, typhoon, questionnaire

本研究は,近年多発する自然災害に伴う計画運休について,公共交通機関の利用者にアンケート調査を実施し,計画運休実施時の行動選択を把握・モデル化することにより効果的な計画運休の実施に役立てることを目的とする.

アンケートの結果,計画運休という制度は社会に受け入れられていることがわかったが,社会の制度が追従しきれておらず,計画運休の利点を活用しきれていないことが浮き彫りになった.また,計画運休時の行動選択には利用者の年齢と運休の開始・終了時刻が大きく影響しているほか,計画運休に対応する制度の有無も行動選択に関係していることがわかった.

Please log in with your participant account.
» Participant Log In