[IV-136] 交通立地統合均衡モデルを用いた金沢ネットワークへのLRT導入の影響評価
キーワード:LRT、NL型モデル、統合均衡
新交通システムが導入されると,旅行時間の短縮といった直接効果に加え,土地利用の変化などの間接効果も期待される.このため,交通と立地を同一の枠組みで扱うことが望ましい.これまで,通常の交通ネットワーク均衡で考慮される経路選択に加え,立地均衡を扱った交通立地統合均衡モデルは複数あるが,立地としては,個人の居住地選択のみしか立地行動が取り入れられていない.そこで本研究では,LRT整備事業が交通・立地に及ぼす影響を,企業立地も考慮したモデルとして開発した上で,LRT事業の実施前後における直接効果・間接効果を評価することを目的とする.
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