令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

鉄道

座長:柴田 宗典(公益財団法人鉄道総合技術研究所)

[IV-136] 交通立地統合均衡モデルを用いた金沢ネットワークへのLRT導入の影響評価

〇磯貝 優太1、中山 晶一朗1、山口 裕通1、小池 光右1 (1.金沢大学自然科学研究科環境デザイン学専攻)

キーワード:LRT、NL型モデル、統合均衡

新交通システムが導入されると,旅行時間の短縮といった直接効果に加え,土地利用の変化などの間接効果も期待される.このため,交通と立地を同一の枠組みで扱うことが望ましい.これまで,通常の交通ネットワーク均衡で考慮される経路選択に加え,立地均衡を扱った交通立地統合均衡モデルは複数あるが,立地としては,個人の居住地選択のみしか立地行動が取り入れられていない.そこで本研究では,LRT整備事業が交通・立地に及ぼす影響を,企業立地も考慮したモデルとして開発した上で,LRT事業の実施前後における直接効果・間接効果を評価することを目的とする.

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