Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第IV部門

交通流・交通制御

Chair:Shinji Tanaka

[IV-45] An Evaluation of the Effect on the Mobility of Rest Area Parking on Expressway by Guidance equipment

〇Makoto Iwasawa1, Shinji Tanaka2, Fumihiko Nakamura2, Ryo Ariyoshi2, Shino Miura3 (1.Institute of Urban Innovation, Yokohama, 2.Faculty of Urban Innovation, Yokohama, 3.Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo)

Keywords:A rest area on expressway, Parking, mobility, Guidance equipment

高速道路休憩施設の駐車場において駐車待ち行列の発生が問題となっている。この解消のために高速道路会社により設置された案内誘導設備について、本研究では、可変表示板(VMS)、お招き灯、そしてVMS表示パターンの違いによる流動性改善効果を明らかにすることを目的とした。厚木PA内回り駐車場にてビデオ観測を行い、各誘導設備の情報提供区間に鑑みて、VMS上流側と下流側に対象区間を分割して集計した。分析結果から、VMSは駐車場の環境特性に応じた表示内容とすることで、駐車エリアへの案内誘導効果が向上すること、また、お招き灯は進入レーン上における流動性向上に寄与し、駐車所要時間短縮につながることを明らかにした。

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