[IV-10] 民間フライトログデータを用いた地方空港の航空運航特性分析
キーワード:航空遅延、モデル分析、航空ビッグデータ
本研究ではオープン化されたビッグデータを活用し、広島空港をケーススタディとして、曜日ごとの遅れの傾向や繁忙期と通常期との違いを分析し、遅れ時間予測モデルの構築を試みた。結果として、週の初めである月曜日と比較して火・水は遅れにくく、金・土・日の週末は遅れやすい傾向が確認された。また、航空便の需要が高まる繁忙期のシーズンには、平常時よりも大幅に遅れが増大する傾向も確認できた。更に、重回帰分析を行い航空遅延を推定するモデルを構築した。これにより時間帯や曜日ごとの各便の遅れ時間を推定することができると考える。
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