[IV-29] 設置に制約が少ないAngledミリ波レーダー水位計開発に向けた基礎検討
キーワード:ミリ波レーダー水位計、MEMS、FFT、ダム流入量予測
水害が激甚化する今日,高機能なダムが求められる.ダムの流入量は出水中,雨量や観測所の情報を都度確認し,人的・定性的に予測,意思決定を行っている.この流入量を予測する手法の一つとして,IoT到来を想定したセンシング技術と機械学習の組み合わせによる研究がなされている.センシングに要するデバイスとして,安価なミリ波レーダー水位計の開発が行われてきたが,鉛直方向からの計測と比べ,角度がついた場合の計測精度が必ずしも高くはなかった.本研究では,角度がついた状態でも十分に計測可能なミリ波レーダー水位計開発に向けた,基礎的検討を行った.
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