Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

混和材(3)/副産物利用・再生材料(1)

Chair:Takeshi Iyoda

[V-21] Study on standardization of ready mixed concrete using type IV fly-ash equivalent

〇Shota Tomizuka1, Naoki sakakibara1, Yasuhiro Koda2, Ichiro Iwaki2 (1.Nihon University Graduate School, 2.Nihon University)

Keywords:IV types of fly-ash, Fresh properties, Strength development

東日本大震災以降、福島県浜通り地方の石炭火力発電所のフル稼働に伴い、大量のFAが発生しその有効利用が課題となっている。また東北地方は複合劣化への対策も課題となっている。本研究で対象の原町火力発電所からはⅣ種相当FAが発生しており、浜通り地方の標準コンクリートとして有効利用することを目的に、生産月別5条件分のFAを用いたフレッシュ性状と強度発現性の検討を室内試験と実利用へ向けた生コンプラントでの実機試験により検討した。
結果より、スランプ・空気量、圧縮強度は比較的小さなばらつきの範囲に収まることが明らかとなり、混和剤の添加量の調整により要求性能を満足する配合設計が可能であると示唆された。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In