Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

構造設計(1)

Chair:Hiroshi Murata

[V-196] Analytical study on damage process of rigid frame beam members with different column width and beam width

〇JUNICHI ABE1, Kana Kobayashi2 (1.Hokubu Consultant Co., Ltd, 2.HRC Research Institute Co.,Ltd)

Keywords:Rigid frame structure, FEM, Bending fracture

鉄道RCラーメン高架橋は一般的に柱幅と梁幅が同程度であるが,駅部の高架橋や既設高架橋の改築等により,柱幅に比べ大きな梁幅を有する部材が構築されている場合がある.このような部材は,柱と梁の応力伝達が一様にならないことが想定される.本研究ではこのような観点のもと,柱幅と梁幅が異なる部材に有限要素解析を行い,その損傷過程から検討を行った.その結果,鉄筋の降伏やひずみ分布に局所化が確認され,既往の設計式の使用には留意が必要であることが確認された.

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