Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

構造設計(1)

Chair:Hiroshi Murata

[V-197] Effect of Reinforcing Bar Arrangement on Proof Stress of Girder End around Square Steel Stopper

〇Yusuke Hirano1, Shuntaro Todoroki1, Toshiya Tadokoro1 (1.Railway Technical Research Institute)

Keywords:Railway Bridge, Square Steel Stopper, Girder End, Reinforcing Bar, Proof Stress

鉄道橋りょうの設計では、橋脚を他の部材より先行して損傷させることが一般的だが、熊本地震等で橋脚の損傷前に鋼角ストッパー周辺の桁端コンクリートに損傷が生じた。既往の研究では、解析を用いてストッパー周辺の桁端に配置した補強鉄筋が耐力に及ぼす各諸元を明らかにしている。そこで本研究では、補強鉄筋の配置がストッパー周辺に及ぼす影響を検討した。その結果、ストッパーから補強鉄筋までの載荷方向距離ldと載荷方向直交距離lhの比ld/lhを大きくするように載荷方向と平行の補強鉄筋をストッパーに近づけて配置すると、載荷方向と平行の補強鉄筋がせん断破壊面と交差して荷重を負担するため、耐力が増加することがわかった。

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