[V-202] TRIAL DESIGN OF NOISE BARRIER UNDER THE CONDITION OF LEVEL 2 EARTHQUAKE MOTIONS CONSIDERING SITE AMPLIFICATION FACTOR FOR HOKKAIDO SHINKANSEN (BETWEEN SHIN-HAKODATE-HOKUTO AND SAPPORO)
Keywords:Shinkansen, Noise Barrier, Site Amplification Factor
現在,建設を進めている北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)における各地点の地震動は,サイト増幅特性を考慮すると標準地震動よりも大きくなる地域が分布し,鉄道構造物の耐震設計ではこれを適切に考慮した上で設計地震動を設定する必要性が明示されている.特に近年において,将来の高速化を踏まえてニーズが高まっているレール面上4.5mなどの背の高い防音壁は従来のものよりも固有振動数が低く,地震時の動的応答が大きくなる.そこで,サイト増幅特性を考慮した地震動に対する防音壁地覆の試設計を行った結果,従来まで風荷重で決定していた部材がL2地震時で決定し,板状部材の地覆にとってはやや過密な配筋となることが確認された.
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