[V-237] 更新用プレキャスト壁高欄の衝突実験結果分析
キーワード:壁高欄、剛性防護柵、プレキャストコンクリート、あと施工アンカー、衝突実験
首都高速道路の設置されている壁厚150mmの壁高欄は,基準の変遷より耐力不足を補うため補強鋼板により補強されてきた.この補強鋼板の補修補強は腐食が散見されるようになり,これらの補修に多大な人力と工費を要している.また,重交通路線を考慮すると既存技術にて壁高欄を更新すると工事規制時間が長くなり,社会的影響が著しくなることが予想される.これらの課題を解決すべく,既存の床版を活かしながら,短時間で施工可能な更新用プレキャストコンクリート壁高欄工法を開発した.本報では,実車衝突実験結果で得られた計測結果をもとに,衝突荷重に対する安全性について評価を実施した結果を報告する.
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