Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

新材料・新工法(材料)(3)

Chair:TETSUYA ISHIDA

[V-98] Study on the adhesion properties of carbonated glass fiber reinforced mortar

〇Takeshi Torichigai1, Yusuke Nagai1, Kosuke Yokozeki2, Yuichi Kochi3, Akihiro Fujiki4, Taiichiro Mori5 (1.Kajima Corporation, 2.Toyo University, 3.Chugoku Electric Power Co., Inc, 4.Landes Co. Ltd, 5.Denka Co. Ltd)

Keywords:Glass fiber, Immediate de-mold, Carbonation curing, Shear strength, Bonding strength, Fillability

筆者らはこれまでに,炭酸化によってガラス繊維のアルカリ劣化を抑制した,ガラス繊維補強モルタルを埋設型枠に適用する検討を実施してきた。このガラス繊維補強モルタルを埋設型枠として使用するうえでは,後から打ち込まれるコンクリートとの一体性が重要となる.そこで本検討では,ガラス繊維補強モルタル製の埋設型枠と後打ちコンクリートとの鉛直界面に着目し,一体性に関する検証実験を行った.その結果,界面が打継ぎ処理したコンクリートと同等以上の一体性を確保できることを確認した.また,ガラス繊維補強モルタル製のパネルの近傍でコンクリートを締め固めることで,凹凸部における未充填箇所の発生を抑制できることを確認した.

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