Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

補修・補強(構造)(2)/曲げ

Chair:Yasushi Tanaka

[V-350] Study on corrosion rate of compressed rebar flexural capacity of RC beam

〇Rikuto Kunimoto1, Jinsei Kuwano1, Takuya Kondo1, Katsunori Yokoi1 (1.National institute of technology in Kochi college)

Keywords:Compressed rebar, Corrosion of rebar, Maximum load rate, Appearance properties

引張鉄筋の腐食性状に基づいた曲げ耐力については、維持管理の実務に活用できるまで研究が進行している。しかし、圧縮鉄筋が腐食したRCはりの耐荷性能に関しては、引張鉄筋と比較して多く存在しない。RCはりの設計では、圧縮側においてコンクリートの圧縮力を算入している。そのため、圧縮鉄筋が腐食し軸方向ひび割れが生じた場合、圧縮力を負担するコンクリート断面積が低下し、曲げ耐力の低下が考えられるので、圧縮鉄筋の腐食による曲げ性能の検討も必要であると考えられる。結果から圧縮鉄筋の腐食がRCはりの曲げ耐荷力に与える影響について検討を行った。

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