Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

フレッシュコンクリート

Chair:Manabu Hashimoto

[V-428] Study on optimization of concrete placement planning

〇Takahiko Watanabe1, Takeda Hitoshi1 (1.TAISEI CORPORATION Technology Center )

Keywords:Concrete placement planning, Placement interval, Cold joint

コンクリート打込みにおいてコールドジョイント防止の観点から,打重ね時間間隔ができるだけ短い打込み計画を立てることが望ましい.そこで打重ね時間間隔ができるだけ短くなるような打込み順序を簡便に計算するシステムの開発を行い,実際の現場条件を利用した計算を行った.その結果,本システムの計算結果は現場案と比較して20~40分程度の打重ね時間の短縮が可能であった.また,打込み順序の確認や,打重ね時間間隔が比較的長くなる危険個所の確認などが容易に行えた.さらに,打込み開始位置の違いにより全体の最大打重ね時間間隔が大きく変動することが確認され,打込み開始位置にも留意する必要があることが数値的に示された.

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