[V-602] 柱と梁の断面高さが等しいT形柱梁接合部の損傷形態および解析による評価の検討
キーワード:RCラーメン高架橋、T形柱梁接合部、正負水平交番載荷実験、三次元非線形有限要素解析
鉄道RCラーメン高架橋の柱梁接合部は,設計では剛域として設定され,照査は省略されている.しかし,柱や梁の諸元によっては,接合部が相対的に弱点箇所となり,損傷する可能性がある.本研究では,柱と梁の断面高さが等しいT形柱梁接合部を模擬した試験体の正負水平交番載荷実験を行い,T形柱梁接合部の損傷過程に関する検討を行った.また,三次元非線形有限要素解析を実施し,材料の損傷指標と限界値によるT形柱梁接合部の損傷過程の評価の妥当性に関する検討を行った.
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