[V-394] An experimental study on re-bar corrosion evaluation method using Euclidean distance of hammering sound spectrum
Keywords:Re-bar corrosion, Hammering sound, Non-destructive inspection, spectrum, Euclidean distance
老朽化したRC構造物の蓄積は維持管理上の課題事項であり,その中でも鉄筋腐食は代表的な事項の一つである.その課題に取り組むためには,簡便な非破壊検査手法が望まれる.そこで,本研究は,コンクリート中の浮き・剥離の点検に向けて開発が進められている打音法による鉄筋腐食検知の可能性を探ることを目的として,電食によって鉄筋を腐食させたRC供試体を対象とした実験によってその適用可能性を探るものである.その結果,腐食ひび割れがまだ表面に達していない面を検査対象とした場合であっても,打音スペクトルのユークリッド距離を用いて腐食を評価できる可能性を確かめた.
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