[V-517] コンテナホームにおける路面性状測定車を用いた路面凹凸の評価に関する研究
キーワード:路面性状測定車、コンテナホーム、わだち掘れ量、平坦性、分散分析、仮説検定
コンテナホームにおいて,フォークリフトによる荷役作業により,アスファルト舗装の供用性が低下し,路面凹凸が生じることで,運搬されるコンテナ内の荷傷みやフォークリフトの機械損傷を生む原因となる.当社では、現行の路面凹凸の評価は,プロフィルメーターで測定する結果を用いている.そこで,本研究において,路面性状測定車によって測定されるわだち掘れ量と平坦性のデータを用いて,コンテナホーム全体における路面凹凸を推定する方法を検討した.また,これに基づいた路面へこみ量の不偏分散に有意差がないとする帰無仮説を設定し,分散分析法の2元配置法による解析を行い,舗装全体の損傷程度の推定に利用できることを明らかにした.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン