令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

路面評価(舗装)(1)

座長:富山 和也(北見工業大学)

[V-521] 路面性状測定車を用いた遮熱性舗装の遮熱材のはがれ率算出について

〇田中 志和1、植田 知孝1、成田 健浩2 (1.オリエンタルコンサルタンツ、2.国土交通省 関東地方整備局 関東技術事務所)

キーワード:遮熱性舗装、遮熱材、はがれ率、路面性状測定車、EMアルゴリズム

遮熱性舗装は、密粒度舗装と比較して路面温度を低減させることが出来る。しかし、この路面温度低減効果を発揮するために塗布されている遮熱材が経年変化(走行車両の据え切り等)によりはがれることが確認されている。このはがれの評価方法は、既往文献では撮影した遮熱材の画像を手動でカウントし算出する方法が検討されている。しかし、施工延長が長い現道において手動で算出することは難しい。そこで、路面性状測定車により撮影した路面画像を用いて、定量的にはがれ率を算出する方法を検討した。

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