[V-448] 水中不分離性コンクリートの低温環境下における強度発現性に関する検討
キーワード:水中不分離性コンクリート、低温、凝結
水中不分離性コンクリートが使われる河川工事においては,施工時期が渇水期である冬期になることが多い.そのため品質管理においては,作製した供試体を脱型し,水中養生するまでの間で現場の低温環境下に曝されることがある.ここで,水中不分離性コンクリートの凝結は普通コンクリートに比べて遅いため,脱型までの低温の影響を受ける期間が打込みから3日程度になる場合が散見される.しかしながら,材齢初期において低温環境下に曝された水中不分離性コンクリートの強度発現性については知見が少ない.本検討では,初期の養生温度が水中不分離性コンクリートの強度発現性に与える影響を確認したので,その結果について報告する.
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