令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

水中コンクリート/軽量コンクリート(材料)/特殊コンクリート

座長:梁 俊(大成建設)

[V-449] 水中不分離コンクリート製造時の水中不分離性混和剤の添加時期における一考察

〇白岩 誠史1、瀧口 祐介1、加藤 三郎2、瀧澤 明次2 (1.安藤ハザマ、2.山宗化学株式会社)

キーワード:水中不分離コンクリート、混和剤、分散剤、増粘剤、後添加

深さ61.9m,内径5.4mの中間立坑の中埋めコンクリートに,水中不分離コンクリートを適用した.本現場においては,工程短縮を目的とし,目標強度は材齢7日で気中強度30N/mm2,水中強度24N/mm2とした.本報告では,通常より強度および流動性が高い水中不分離コンクリートの製造方法について,生コン工場にて全ての混和剤を投入して製造する先添加方式と,現場にて,増粘剤をスラリー状に溶かし,分散剤の一部と同時に現場にてアジテータ車に投入する後添加方式を室内試験練りにて比較し,後添加方式が有利なことが確認できた.

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