[V-535] 埋設管上面の設置物とサイズを変化させた地中レーダ測定に関する実験
キーワード:地中レーダ、埋設管、土被り、アルミテープ
著者らは,地中レーダの測定精度を向上させるため,埋設管上面において矩形の鉄板を設置して,既知の土被りを用意して実験を行い,画像判読を可能にしてきた.しかし,判読可能となった要因は,鉄板の幅が管径より広かったこと,矩形の形状よりは材質に違いによることも考えられて特定できない課題が残っていた.さらに,埋設管上面に鉄板を設置することの施工上の不便さや,鉄板が埋設管に及ぼす力学的影響の課題も残っていた.本研究は,それらの課題を解決すべく,管径と同サイズの鉄板幅,埋設管と同材質の塩ビ板,鉄板の代わりにアルミテープなどを追加変更して,地中レーダによる埋設管土被りの測定精度の向上に関する実験を行った.
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