令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

構造評価(舗装)

座長:永塚 竜也(土木研究所)

[V-538] 路面下空洞上の路面補強方法に関する研究

〇大野 敦弘1、佐藤 雅規1、瀬良 良子1、井原 務2、室井 和也1、桑野 玲子3 (1.ジオ・サーチ、2.NIPPO、3.東京大学生産技術研究所)

キーワード:空洞、道路陥没、予防、路面補強、補修

近年、老朽化や高度化する地下利用とその工事等が起因の道路陥没が増加している。このため、陥没対策として、路面下空洞探査による空洞箇所の発見、空洞の危険性・拡大性の診断、補修が実施され、道路の安全確保が図られている。一方で国内の少子高齢化に伴う税収減少、社会資本整備費が減少する中、費用対効果の高い陥没対策が求められる。本研究では陥没対策のうち、空洞箇所における経過観察の安全性向上を目的とした路面下空洞上の路面補強方法についての開発経緯及び基礎実験結果について報告した。基礎実験の結果、限られた条件ではあるが工法の可能性を確認することができた。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン