[VI-957] Achievement of small diameter shield by freezing
Keywords:Shield tunnel, Arrival work, Frozen work
天然ガスパイプライン工事の一環で内径2.0m、延長1.7km、平均土被り38mのガス導管トンネルを複合式シールド工法で築造した。当工事ではシールド到達時の止水を目的として坑口リング内で凍結工を行った。坑口リングの埋込凍結とシールドマシン内側への貼付凍結の両側より凍土を造成した。内径2.0mのトンネル坑内に配置できる凍結設備のサイズが制限されるため、シールド坑内と到達立坑側では異なる凍結工法を採用した。小口径シールド坑内からの凍結は設備サイズやコスト面から液化CO2 方式の凍結工法(ICECRETE 工法)と小型冷凍機を適用することで小口径への凍結工法の採用が容易となった。
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