令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(7)

座長:村上 初央(西松建設㈱)

[VI-958] 地盤凍結とパイプルーフを併用した刃口シールド工法による横坑接続の設計と施工

〇岩崎 広幸2、門上 剛士1 (1.横浜市道路局、2.安藤・間)

キーワード:非開削、横坑接続、セグメント、凍結工法、パイプルーフ

横浜環状北西線のトンネル区間において災害発生時における緊急車両の到達時間短縮を目的として地下60mの高水圧・非開削工法の条件下に大型の内空断面で計画された上下線2本のシールドトンネルをつなぐ横坑(Uターン路)について,高度技術提案に基づく設計と施工を行った.
コンパクトで高品質な躯体を短期間で構築可能な構造設計・小さな掘削開放範囲かつ完全な止水性を確保した施工方法により周辺環境に影響を与えることなく安全に施工することができ,今後も見込まれる類似条件における工事の計画に活用できる実績を得ることができた。

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