令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(8)

座長:谷田 友里恵(清水建設㈱)

[VI-963] シールドトンネル二次覆工コンクリートの長距離運搬打設

〇川口 雄大1、島田 哲治1 (1.大成建設株式会社)

キーワード:シールドトンネル、二次覆工、長距離施工

本工事は、セグメント外径3.55m、延長2.7kmのシールドトンネルに二次覆工としてコンクリートを打設し、仕上がり内径2.8m延長2.7kmの雨水貯留管を構築するものである。シールドトンネル内の材料供給が発進立坑のみであったため、二次覆工の施工は、2km以上の長距離運搬を伴うコンクリート打設を行う必要があった。コンクリート打設は、工程確保のために毎日行う必要があったため、コンクリートの打設設備および配合を選定を行った。選定した結果、長距離運搬に伴うコンクリートの流動性低下による圧送不能や脱型強度不足による有害なひび割れを発生させることなく施工を行った。

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