令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工(4)

座長:川田 淳(大成建設)

[VI-1099] 鉄道高架橋工事における「生コン情報の電子化」の試行

〇塩田 彩夏1、井口 重信1、渡邉 高也2、堀井 有2 (1.東日本旅客鉄道株式会社、2.大成建設株式会社)

キーワード:働き方改革、生産性向上、CIM、鉄道高架橋、コンクリート

働き方改革や生産性向上に向けたと取組みとして国土交通省では2018年度から「官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)」の中で「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」に取組んでおり,「生コンの情報の電子化」(以下,T-CIM)についても採用されている.今回,発注者視点でのT-CIMの効果を検証するために,鉄道高架橋のコンクリート工において試用した. T-CIMは導入の上での課題はあるが,発注者視点でも多くの生産性向上が期待される.課題については一事業者のみでは達成できず, 受発注者一体で解決していく必要があることが分かった.

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