令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工(4)

座長:川田 淳(大成建設)

[VI-1100] プローブによるアジテータ車に積載された高流動コンクリートのスランプフローの推定

〇曽我部 直樹1、廣藤 義和2、毛利 彰仁2、山田 雅裕3 (1.鹿島建設、2.GNN Machinery Japan、3.東亜建設工業)

キーワード:高流動コンクリート、スランプフロー、プローブ

コンクリートのフレッシュ性状は輸送時間や気象条件により大きく変化することが知られているが,輸送中におけるスランプロスのような経時的な性状の変化を把握することは,煩雑な作業を伴い困難である.これに対して,アジテータ車のドラム内部に取り付けたプローブでスランプ,コンクリート温度および積載量を時系列で計測できる技術に関する検討が進められており,積載されたコンクリートのスランプを一定の精度で連続的に把握できることが確認されている.ここでは,プローブシステムの概要と,高流動コンクリートのスランプフローの推定に関する検証実験について報告する.

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