Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(3)

Chair:Hiroaki Aoki

[VI-1145] Using automatic climbing formwork in Kawakami Dam

〇Mitsuhiro Omata1, Ippei Nakamura1, Saito Takafumi1, Seiji Hatachi1, Michikazu Tokunaga2 (1.OBAYASHI CORPORATION, 2.JAPAN WATER AGENCY)

Keywords:automatic climbing formwork, Labor saving construction, (ICT construction, i-Construction&Management

建設現場で働く技能労働者のうち、高齢者の占める割合は1/3程度であり、今後10年で高齢による離職と若年層の不足により深刻な労働力不足になることが予想される。この減少分を補填し生産性を向上するため、ICTの活用による省力化が望まれる。また、建設業では現場の長時間労働が常態化しており、魅力ある産業として将来の担い手を確保するためには働き方改革を進めていくことが不可欠である。川上ダム本体工事ではi-construction & managementを合言葉に、ICT技術の活用による省力化施工を進めている。本稿では、スライド型枠に自動クライミング機能を付与した技術の適用に関して報告する。

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